- 20代で年収500万円を目指せる職業は何があるんだろう
- 20代だけどこれから給料が上がるか心配
- 給料を上げる為に出来ることってあるかな
- このような悩みにお答えします。
20代の方ですと新卒で入社したり、転職して仕事を始めて数年経ったくらいですよね。
今の仕事にも慣れてきて、毎日一生懸命仕事をしている日々ですが、あっという間に過ぎ去る毎日に慣れてくるとふと思うことが。
このまま仕事を続けて給料は上がるのか??
もっと給料が欲しい。上げる為になんとかしたい!
将来に対して自分の給料はどうなっていくのか、増えるの?変わらないの?すごく不安ですよね。
今回は20代で500万円以上目指せる仕事・職種ランキング、年収を上げる為の方法を公開します。
本記事を参考にして頂けると、年収500万円までの道のりが分かり、将来設計を描きやすくなります。
本記事の内容
- 20代で年収500万円目指せる職業
- 20代の年収の平均
- 20代の年収中央値
- 20代の年収ランキング
- 年収を上げる為に出来ること
- 年収を上げるための会社選び
- 高年収を狙う為に適正をみよう
Contents
20代で年収500万円目指せる職業

結論から言います。
20代で年収500万円を目指せる職業は以下4つです。(国家資格無しでOK)
- 『エンジニア・IT系』
- 『コンサルタント』
- 『経営企画・事業企画・エグゼブティブ系』
- 『不動産営業』
- 『保険営業』
詳しく見ていきましょう。
20代で年収500万円を目指せる職業とは? 『20代の年収ランキング』

結論の元となる20代の年収ランキングを見てみましょう。
医師や弁護士、税理士、国家公務員などの国家資格を有する職業は除外してあります。
20代の年収が高い職業トップ10
順位 | 職業 | 職種 | 平均給与 |
1 | エンジニア(プロジェクトマネージャー) | 技術職 | 469万円 |
2 | コンサルタント | 専門職 | 418万円 |
3 | メディカル営業(MR) | 営業職 | 405万円 |
4 | 経営企画・事業企画・エグゼブティブ系 | 事務・経営・IT | 402万円 |
5 | 不動産営業 | 営業職 | 400万円 |
5 | 保険営業 | 営業職 | 400万円 |
6 | エンジニア(システムエンジニア) | 技術職 | 399万円 |
7 | スーパーバイザー・エリアマネージャー | 販売職 | 398万円 |
8 | マーケティング・企画・宣伝 | 事務・経営・IT | 371万円 |
9 | Web・インターネット系 | 専門職・IT | 380万円 |
10 | ネットワーク・通信インフラ・サーバー設計 | 技術職・IT | 362万円 |
トップ10を見てみると、エンジニア(プロジェクトマネージャー)の平均給与が最も高く、次いでコンサルタントが2位となっています。
この表からわかることは、
技術職・エンジニア・IT系
専門職・コンサルタント
事務・経営・IT・経営企画・事業企画・エグゼブティブ系
営業職・不動産・保険
上記の職業が20代で多くの給料を得ているということです。
年収500万円を得る為には、、『エンジニア・IT系』、『コンサルタント』『経営企画・事業企画・エグゼブティブ系』『不動産営業』、『保険営業』の職業に就くというのが一番確実な方法という結果です。
『エンジニア・IT系』とは?
エンジニアとはコンピューターシステムの開発において、提案から設計・開発・テストまでの一連の流れに携わるシステムエンジニアや、Webアプリケーションを設計・開発するWebエンジニアなど約10種に分かれています。
コンピューターへの関心が高い方、ものづくりが好きな方、さらに、技術の進歩や変化が早いため、常に情報収集と勉強を続け、新たな技術や知識の習得が好きな方は向いています。
ここ数年ITの成長が著しく、成長スピードが早く常に人材不足となっています。
将来的にはまだまだ伸びる職種であり、年収500万円は固い職業なので、今回ご紹介する仕事の中では未経験からでも十分間に合う職業です。
完全未経験からITエンジニア正社員を目指すなら
『コンサルタント』とは?
企業(まれに行政など公共機関)などの役員(特に経営者が多い)に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のこと。または、その業務を行うこと。
出典:ウィキペディア
コンサルタントは業績が良くない起業や、業務を改善して欲しい起業に専門的な知識から様々なアドバイスをし、企業をサポートしていく仕事です。
コンサルタントと一言でいいますが、企業経営をサポートするコンサルタントや技術的な部分に特化したコンサルタント、ITコンサルタントなど業界ごとに様々なコンサルタントがあります。
経営者よりも専門的な能力が必要な仕事なので、知識は必要ですが裏方に周りサポートすることが好きな方には向いている仕事です。
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『経営企画・事業企画・エグゼブティブ系』とは?
経営企画・事業企画は、多額の予算を実際に動かしたり、時には企業の買収や業務提携(M&A)に関わったりする、スケールの大きな内容で、企業の業績を上げるための戦略を考え、実行する仕事です。
論理的な思考能力や、高い事務処理能力、マネジメント力などが求められるため、高学歴の優秀な人材が配属されることになります。
コンサルタントに似た仕事内容だと思っていただければいいかと。
社長の側近として働くので、出世コースは間違い無しの仕事なので、経営に興味がある方には向いている仕事です。
経営の知識が必要な仕事なので、中小企業診断士の資格を取ることができれば非常に有利です。
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『不動産営業』とは
不動産営業とはその名の通り、戸建・マンション等の物件の売買及び賃貸を取り扱います。
居住用不動産の新築戸建てや新築マンション販売はもちろん、投資用の不動産売買、賃貸物件の営業など、建物に関する売買や賃貸は不動産営業の仕事になります。
いわゆるデベロッパーと言われる方たちもこの職業に入ります。不動産売買では数千万円のお金が動くので、いい給料なのも納得できますよね。
初めは不要ですが、お客様と契約を行う際には「宅地建物取引士」の資格が必要になるので取得も考えておくといいでしょう。
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『保険営業』とは?
死亡・医療・介護・貯蓄などの目的別に多様な生命保険を営業販売する仕事です。
保険会社によりますが、担当ルートや担当エリアを回って、新規開拓をして営業をしたり、顧客リストがあればその顧客のフォローを行い新規解約を獲得していきます。
稼げる方は稼げているのですが、新規を取り続けなければ収入UPは難しい仕事ですので、他の職業に比べ離職率は非常に高く、約80%を超えてます。
営業トークが得意で、保険の仕事に魅力を感じている方にはおすすめですが、良い給料をもらうことを優先するのであれば他の仕事の方がいいかと。
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20代で年収500万円を目指せる職業とは? 『20代の平均年収』

では次に20代の平均の年収も見てみましょう。
20代の年収の平均
・292万円(20歳〜24歳)
・353万円(25歳〜29歳)
*厚生労働省の賃金統計調査、国税庁民間給与実態統計調査
となっています。
下記は年齢ごとの平均年収です。
年齢 | 給料(平均年収) |
20歳 | 284万円 |
21歳 | 278万円 |
22歳 | 294万円 |
23歳 | 303万円 |
24歳 | 304万円 |
25歳 | 321万円 |
26歳 | 347万円 |
27歳 | 352万円 |
28歳 | 350万円 |
29歳 | 398万円 |
*2019年マイナビ調べ
全ての職種・職業を含んだ平均です。(国家資格含む)
20代前半は新卒ですと、入社したばかりで給料も低い方が多いので平均も300万円を下回っています。
20代中盤になると経験や実績を積んでくるので少しずつ給料が上がっていますが、20代後半になると給料の伸びが少なくなってきていますね。
後半になってくると、優秀な方は役職もついてくる時期なので仕事の向き不向きによって、年収の差が出てきてしまう時期になります。
20代の年収中央値
上記の厚生労働省および国税庁のデータから中央値を割り出すと、
20代の年収中央値 312万円(男性女性含む)
500万にはかなり遠い給料となりました。
あくまで中央値ですので、200万円未満の方から500万円を超える方まで様々です。
同じ20代でも職業によって大きな違いが出てきますので、将来の為に職業選びはしっかり検討したいところですね。
20代で年収500万円を目指す為にできることは3つ

年収が高い職業が分かった所で、これからどのような行動をすれば年収を上げることができるのでしょうか。
20代で年収500万円を目指す為に出来ることは以下の3つです。
- 転職をし、給料UPを目指す
- 今の会社で頑張り、実績を作って年収UP
- 副業を行う
転職をし、給料UPを目指す
最速で給料UPを目指すのであれば転職です。
年収500万円を狙える職種
専門職・コンサルタント
技術職・エンジニア・IT系
営業職・不動産・保険
上記の5種の職種に絞って企業を探し、転職ができれば年収500万円は狙いやすいでしょう。
ですが、5種意外にも様々な求人を見てみるべきです。
ランキング結果に載っていない職種で年収500万円を狙える職種は他にもたくさんありますし、コンサルタントやエンジニア、営業が向いていない方には精神的にハードな仕事の場合があるからです。
その他年収500万円を超える職業
- 外資系金融
- 総合商社
- 金融総合グループ
- 人材派遣
- 広告
- リフォーム・内装
- インテリア・住宅関連
- ソフトウェア・情報処理
- 宝飾品・貴金属
- 空間デザイン・ディスプレイ
あなたに合った仕事を見つける為にもじっくりと様々な企業をみてみましょう。
年収500万円以上の企業を全国で探すなら
今の会社で頑張り、実績を作って年収UP
今の会社で頑張り、年収UPが狙えるのであればそれも検討するべきです。
今の会社が好きで、良い環境であり、上司がいい給料をもらっている会社であれば給料UPの可能性は高いです。
仕事を頑張り、立場が上がれば業務の改善もしやすくなりますし、給与の交渉もできるでしょう。
副業を行う
年収500万円を狙う為に副業もありです。
インターネット上であればお金をかけずに副業をすることができます。
専門的な知識があるのであれば得意分野で収入を得ることも可能です。
- 「フリーランスのカメラマン」
- 「ネット上の料理教室」
- 「ハンドメイド作家」
- 「DIY家具販売」
仮に、本業450万・副業50万を得ることができれば年収500万円を超えます。
ただ最初は軌道に乗せるまで時間がかかるので、本業を行いながら副業をするという形がベストでしょう。
20代で年収500万円を目指す為にまずは適正をみよう

いくら高収入で合っても向いていない、続かないようであれば転職しても意味がなくなってしまいます。
エンジニアなのか、コンサルタントなのか、営業なのか?出来るだけあなたに合った企業を選びたいところですよね。
以下のサイトでは無料登録をするだけであなたにどんな適正があるか、どんな仕事が向いているか、などの適性診断を行うことができます。
あなたの商品価値も実は年収500万円を超えているかもしれません。転職の際に低くみられてしまったら非常にもったいないですよね。
具体的には以下の2つをやっておきましょう!
・自己分析
・市場価値診断
転職をする、しないどちらにしても、自分の強みを知っておくことは非常に重要です。
ここを知っているだけで、今の仕事を続けるのであれば将来のキャリアプランの指標に、転職を考えるのであればアピールの強みに使うことができますよ。
自己分析診断

自己分析方法としては「リクナビネクスト」のグッドポイント診断がおすすめです。
自分自身ではわからない「強み」や「適正」5つを無料で本格的に診断することができます。
リクナビには様々な求人も載っていますので、同時に検索することもできます。今現在どのような企業が募集しているのか?どんな人材を求めているのか?
さらに登録することで、一般には公開されていない優良な非公開求人を見ることも可能です。
市場価値診断

市場価値とは世間(他の企業)から見たあなたの価値のことです。
今の給料が適正な金額なのか?
他の会社に転職したらどれくらいの価値(年収)になるのか?
こういったことを現時点で確認しておくべきです。
自分のことを自分自身がよく知らないまま転職すると、失敗してしまうこともありますよね。
そんなときにはまず自分の市場価値を診断して、今の自分の適正値をよく理解しておくことも大切です。
自分の存在価値がどれほどあるのかを知れば、そこから目指すべき方向性も見えてくるんじゃないでしょうか。
市場価値を知る方法としてはMIIDAS(ミイダス)がおすすめです。
ミイダスでは転職別、年齢別、学歴別の年収データ(200万人以上)の年収データをから診断し、あなたが比較したい人(属性)と自分の年収を比較できます。
かなり的確に診断してくれるので、転職を考える時の指針に使えますよ。
20代で年収500万を目指せる職業は?まとめ

20代で年収500万円を目指せる職業は以下の職業になります。
技術職『エンジニア・IT系』
専門職『コンサルタント』
事務・経営・IT『経営企画・事業企画・エグゼブティブ系』
営業職『不動産・保険』
どの業界も専門的な知識が必要ですが、頑張り次第では年収500万円は軽く超えることができる職業です。
中でも一番の狙い目は『エンジニア・IT系』ですね。
今一番の成長産業であり、今後無くなることがない職業の一つです。
エンジニアとして仕事ができるようになればフリーランスとして自由な働き方を視野に入れることも可能ですし、高い年収を得続けることができます。
ですが、やはりあなたに向いている仕事を見つけるのが一番です。これから何十年も働かないといけない人生、できるだけ充実した人生を送りたいですよね。
最後に、転職するならおすすめのエージェントをご紹介します。すべて無料なので気になったところがあれば見てみてください。
完全未経験からITエンジニア正社員を目指すなら
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コンサルタント・経営企画・営業なら
20代で年収500万円はまだまだ全然目指せますし、遅くありません!あなたの行動次第ではそれ以上ももちろん可能でしょう。
行動は早ければ早いほど結果もすぐについてきます。
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