ブログを始めたけれど、日常のことばかりだと日記みたいになってしまったり、いまいち内容がまとまらないってことありますよね。
逆にパソコンの前に座ったら何も書くことが無いなんてことも…
凄いことを書かないといけない、面白いことを書かないといけないという風に思ってしまってなかなか書き出すことができない人もいらっしゃるでしょう。
ですがちょっと考え方を変えれば、書くテーマは案外すぐに見つかってしまうものなのです。
Contents
好きなこと・得意分野を洗い出してみよう
まず最初にあなたの好きなことや得意分野について一度考えてみましょう。
ブログで好きなこと?得意なこと?僕の知識なんてたかがしれているよ…
なんて思う方もたくさんいらっしゃると思います。
ですが、あなたの知識がプロや専門家レベルでなくても全く問題ありません。
大前提として「検索ユーザー」は初心者ということを理解して頂きたいと思います。
あなたが検索をするときって、わからない、知りたいから検索をするのだと思います。
その状況はまさに初心者だと思いませんか?
初心者の方が分かりやすい文章や内容というのは、ゴリゴリのプロが書く専門的な文章ではなく、わかりやすく書かれている(専門用語も少ない)文章の方であり、その方がスッと入ってくると思います。
つまり、読者(初心者)の立場から遠く離れた専門家やプロよりも
「普通の人よりちょっと詳しい人が書く文章」の方がちょうど良く感じ、読みやすくなるのです。
例えば僕は、別のサイトになるのですがコミュニケーションをメインに書いています。(このサイトでも少し書いています。)
以前勤めていた会社で人事をやっていたり、エリアマネージャーをやっていたので毎日社員とのやり取りや悩み相談などを受けながら、運営をスムーズに行う仕事をやっていたので、専門家ではないですが普通の人よりはモチベーションの上げ方、上司や部下との付き合い方に関して助言ができるレベルにはなりました。
僕は上司でも部下でもある程度うまくコントロールする自信はあります(いい意味で)
こういったように、人よりちょっと得意なことや、詳しいこと、好きなことをアウトプットするだけで、自分にとっては普通のことなのに、知らない人からは感謝されるんだと、僕自身実感しています。
例えば周りに家電に詳しい友達が居たら、おススメを聞いたり、おいしいお店を聞いたりすることもあるでしょう。
好きな人は詳しく教えてくれてとても助かることがあったはずです。
そしてその友人の方はほとんどの方がプロではないと思います。
ブログも一緒なのです。
検索ユーザーは専門家ではなく、ちょっと詳しいリアルな声を求めています。
あなたにも「友達から相談されたらすらすらと説明できること、時間があればつい考えてしまっていること」がきっとあるはずです。
映画を週に3本見るので恋愛映画に詳しい
ゴルフに毎週行くのでゴルフコースには詳しい
部屋の整理整頓収納が好き
趣味ばかりでなくても、仕事柄自然に詳しくなって周りの人の参考になることもたくさんあると思います。
もし当たり前になってしまっていて自分では見つけられないようでしたら、周りの人に聞いてみるのもアリです。
誰でも1つや2つは好きなことや得意なことがあるはずですので、それを探してみましょう!
人よりちょっと詳しいこと、周りの人によく相談されること、好きなことをもう一度見つめなおしてみよう!
初心者・入門者に伝えるイメージで書く
好きなことや得意分野について書いていく際に大事なことは、
初心者に伝えるイメージで書く
ということです。
読んでくれる方がまださっぱり何もわからないということを前提として書いていくことが大切です。
好きだったり詳しかったりすると、初歩的なことは飛ばしていきなり本題の説明に入りがちです。
そうなってしまうとちょっと詳しい文章ではなくて専門的な文章に近くなってしまいます。
分かりやすい例でいうと「専門用語」ですね。
僕はサーフィンが趣味なのですが、初心者に教える文章を書くとして、「リップ」「スラッシュバック」といったところで読んだ方は、
?????
ってなってしまいますよね。
サーフィンをやっている人からすれば日常会話レベルなのですが、こういった専門用語を使ってしまってはわかりにくい文章になってしまうのです。
もし専門用語を使うのであれば、それについてもしっかりと説明文を入れるべきです。
1度書いた文章は、必ず「初心者目線」でもう1度見直し、わかりにくい言葉を使っていないか確認をするようにしましょう!
これくらいはわかるだろうと甘く考えずに、全く知らない初心者に伝える文章にしよう!
公式サイトに載っていないあなただけの情報を提供する
利用者の本音を自由に書けること、自由に乗せることができるのが個人ブログのいい所です。
公式サイトや、大手情報サイトで知れる情報を検索ユーザーはわざわざあなたのブログで知る必要はないですよね。
例えば渋谷の居酒屋の情報を知りたければ、食べログを見ればすぐわかりますし、パソコンのスペックを知りたければ、メーカー公式サイトを見れば詳しく知ることができます。
ではユーザーは何を求めているのでしょうか?
答えは「あなたの主観です」
詳しい商品スペックは公式サイトを見ればわかるので、あなたが使った感想や、行ってみた感想、経験した感想をユーザーは知りたいと思っているのです。
検索して読んでいる人は、まだ使ったこともなく、行っていない、経験していないのですので、先に経験している人の意見を聞いてから判断したいと考えています。
その際に分かりやすくするためにも、写真を載せたり、動画などもいいでしょう。
その情報を求めている人にとっては価値を感じ、良いと思ってくれた方は商品を購入してくれるのです。
経験談を書く際に大事なことは公平に書くということです。
商品の説明をするときに、長所しか書いていないブログと、短所も一緒に書いてある2つのブログがあるとすれば、あなたはどちらが信用性が高いと思うでしょうか。
長所も短所もありのままに記事に書くことで、本当に使用しているという信用度が変わってきますし、ユーザーが求めているのはリアルな情報だということです。
べた褒めで売りたいという気持ちが前面に出ている文章は敬遠されがちです。
長所・短所を比較した上で、長所が上回っているからおすすめしています。というあなたの主観がユーザーの求めている情報です。
すでに解決したあなたの悩みを書いてみよう
あなたがインターネットで検索するときってどんな時でしょうか?
きっと「悩みを解決したいとき」というのが1番多いのではないでしょうか。
悩みやコンプレックスは好きなことや得意なこと以上に読まれる分野であるので、収益化しやすい内容がたくさんあります。
「何とかしたい!」
「何か解決方法はないかな」
こういった意図でユーザーは検索をしています。
これにばっちりハマる経験があなたの中にあればたくさん読まれる記事に繋がっていきます。
悩みやコンプレックスは収益化しやすい
悩みやコンプレックスは収益化しやすいです。
なぜなら「人に相談しずらい悩みやコンプレックス、疑問を解決したいとき」に検索をするからです。
つまり、
自分と同じ悩みを解決した人はいるのか?
このコンプレックスはどうやって解決するのだろう?
人はネットで同じ悩みを持った人がいないか、すでに解決した人はいないかを検索するのです。
そして、解決策や自分の悩みに近いと感じる提案を見つけたときに、しっかりと記事を読んで紹介されている商品やサービスがよさそうと感じてもらえれば、購入のきっかけになります。
例えば、僕の場合は洗濯物を外に干したくない、年中部屋干しで済ませたいという切実な悩みがありました。
花粉症で外に干すと花粉が付くし、虫も嫌いなのでそれもくっつくのを防ぎたい。
そんな悩みを元に自分なりに色々と試した結果、解決することができたので、同じ悩みを持つ方の参考になればと思い実際使っている商品の紹介と共に書きました。
その他にも書けることはたくさんあります。
例えば、脱毛。
女性はもちろん、男性も気にする方はたくさんいらっしゃいます。
もし通っている方ならば、クリニックのおススメポイントや、経過状況などを書いてもいいでしょうし、写真などを取って載せるとより信頼性が高まります。
解決方法は人それぞれですし、正解は1つではありません。
あなたがやってみて良かった方法を記事にして、共感して納得してくれた人が商品を買ってくれたり、サービスに申し込んでくれたりするわけです。
こういった「悩みを解決した記事」を書いていくと収益化に近づいていきます。
ブログコンセプトがまとまらない時:まとめ
ブログを始めて最初の時期は何を書いていいか本当に迷いますよね。
ですが、あまり難しく考える必要はありません。
1番分かりやすいのは、
過去の自分に向けて書く!
ということです。
あなたの今好きなことや解決した悩みは、過去の自分はまだ何も知らないですよね?
検索ユーザーは過去の自分と一緒の状態です。
まだ何も知らない、わからない方に向けて記事を書いていくことであなたにしか書けない内容ができていきます。
楽に考えて、あなたの経験を文章にしていきましょう!
初心者・入門者に伝えるイメージで書く!
公式サイトに載っていないあなただけの情報を提供する!
すでに解決したあなたの悩みを書いてみよう!