転職を考えた時に読むべきおすすめのビジネス本9選【お悩みテーマ別にご紹介】
- 転職を考えているんだけど、何か参考になる本ってあるかな?
- 転職を考えた時のヒント見たいな本が知りたい
- 自分にどんな仕事が向いているのか?どんな仕事があるのか?転職サイトで探す前にいろいろ知りたい
このようなお悩みにお応えします。
今回ご紹介する本は、僕が転職前や起業前に読み、新しい考え方やヒントを与えてくれた本です。
転職の現状についてよくわからないまま行動してしまうと、失敗する可能性が非常に高くなってしまいます。
失敗しない為にも色々な知識を得ておくことは、転職を考える際に無駄にはなりません。
この記事を読み終えると、転職前や環境が変わる際に知っておくべきことがわかるので、必ずあなたのこれからの社会人人生のヒントになりますよ。
本記事の内容
転職を考えた時に読むべきおすすめのビジネス本
- 『転職前』
- 『仕事の悩みを解決してくれる本』
- 『コミュニケーション力を向上させてくれる本』
Contents
転職を考えた時に読むべきおすすめのビジネス本9選
各項目3冊ずつ、合計9冊の本を紹介します。
転職を考えた時に読むべきおすすめのビジネス本
- 『転職前』
- 『仕事の悩みを解決してくれる本』
- 『コミュニケーション力を向上させてくれる本』
では順に見ていきましょう!
転職を考えたときに読むべきおすすめのビジネス本 『転職前』

今の仕事を辞めようかなと考えたときに読んで頂きたい本です。
転職を考えているけど決断がなかなかできない。。。
転職と同時に副業も考えてみようかな。
転職を決めるポイントやどのように転職活動を進めていけばよいのか?
初めて転職をする方は必見の3冊です。
年収が上がる転職 下がる転職
こちらの本は5,000人と面談をしてきた現役転職エージェントの「山田実希憲」さん著書の転職本です。
本の内容
- 転職活動の始め方
- 転職の実例をもとにした具体的な話
- 転職で気をつけるポイント
- 必ずしも転職が正解ではない
現役の方が書いている本なので、具体的な実例が載っており何を準備するべきかイメージがしやすい内容です。
この本のポイントは、「転職をおすすめしているわけではない」ということ。
転職の本ではありますが、今あなたにとってベストの選択肢は転職なのか、続けることなのか今一度自分を見直させてくれる良書です。
科学的な適職
「人生の後悔を限界まで下げる」がテーマの転職本
あのメンタリストDAIGOさんもお勧めしており、現在ベストセラーになってます。
本の内容
- 今の職業選びは間違っている(好き・給料・職種・楽さ・直感←すべて✖️)
- 仕事の幸福度を高める7ヶ条
- 仕事の満足度を高める7つの計画
科学的な適職は著者の意見が書かれている本ではなく、これまでの科学的なデータや心理学、客観的事実から導いてくれる本です。
転職を考えると、どうしても思い込みが出てきてしまいがちですよね。
- 好きを仕事にしたい
- 今後のびる業界に転職する
- 自分の強みを活かせる仕事をする
残念ながらこれが意外と落とし穴だったりするんです。
そうならない為に、科学的なデータ・客観的事実から間違った思い込みの解決策や自分自身の価値観を掘り下げて教えてくれます。
何を仕事にして生きていくのか、より適切な意思決定を行うことが重要であると気づかせてくれる良書です。
転職を考えるあなたにとっても、読んでおいて損はない一冊です。
転職の思考法
この本は2018年に出版されたベストセラー、非常に有名な転職本です。
本の内容
- 「一生食える」を確保する4ステップ
- 自分の市場価値を測り、高める4ステップ
- 伸びる市場の中からベストな会社を見極める
- 転職に必要なのは「情報」でも「スキル」でもなく「判断料」である
最後の、転職に必要なのは「情報」でも「スキル」でもなく「判断料」であるがテーマとなっています。
もはや終身雇用が崩壊してしまっている日本で、将来に不安を感じ、転職をしようにも誰のノウハウが正しいのか誰に相談していいのか、悩みさまよう「転職難民」になってしまう人々が増えています。
今本当に必要なのは、情報ではなくその情報を判断するための「思考の軸」である。ということがストーリー仕立てで書かれています。
- 本当にやりたいことが見つからない。。。
- 今のままじゃいけない気がするけど、転職して給料が下がるのは嫌。。
- 自分の市場価値って一体いくらなんだろう
転職に悩んでいる方はもちろん、これから社会に出る20代の新社会人の方にも読んで頂きたい一冊です。
将来に悩み、迷う方に僕が一冊だけおすすめするとしたら、間違いなくこの「転職の思考法」です
転職を考えたときに読むべきおすすめのビジネス本 『悩みを解決したい時』

転職前・転職後どちらの時期でも、仕事を続ける限り悩みは尽きないですよね。
- 職場環境がイマイチなんだよなあ。。。
- 年上の部下の扱いに悩む。。。
- 若い社員の対応が難しい。。。
- 忙しすぎて時間が足りない、やりたいことができない。。。
そんな時にヒントや、解決方法を与えてくれる本です。
「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
スターバックス コーヒージャパンのCEO「岩田松雄」さん著書のビジネス本です。
日本国民のほとんどが知っているであろうスターバックスですが、その「接客」や「サービス」はトップクラスのおもてなしですよね。
それをまとめる上司の考え方がとても気になったので読んでみました。
本の内容
- リーダーは弱くてもかまわない
- リーダーは饒舌でなくてかまわない
- リーダーは部下と飲みに行かない
- 周りにおされてリーダーになるのが理想の形
【「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方】には挫折や失敗が人を優しくするという一文があり、その後にこう書いてあります。
人は決して強くない、完璧な人間などいない。時に弱さを見せることもある。それはあっていいし、当たり前のことだ。
出典:「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
初めて管理職になった方、これから管理職になる方、扱いにくい部下を持っている方へ、上司としてどのような考え方をすれば人はついてくるのかを非常にわかりやすく、腑に落ちる言葉で書かれています。
- 職場環境をなんとかしたい
- 上司としての振る舞い方を変えたい
- 部下とうまくコミュニケーションを取りたい
こういった悩みをお持ちの方に読んでいただけると、きっとヒントが見つかるはずです。
【かっこいいだけがリーダーではない】と、スターバックスのリーダーが具体例を交えて説明されているので、わかりやすく実践的、そして非常に説得力のある内容になっています。
部下力のみがき方
こちらは部下として、上司をどう上手く扱うか?というテーマの本です。
本の内容
- 上司を動かせないと仕事の効率は上がらない
- 上司の目線を身につけよう
- 上司の力を借りることはいかに大切か
- 上司は使える部下を求めている
先に伝えておきますが「媚を売ろう」という内容ではないのでご安心ください。
どこの職場にも『使えない上司』は必ず居るものです。
- あの上司仕事遅いからこっちの仕事が進まない。
- なんかこの仕事って意味ある?
- いつも残業続きで早く終わらせる方法無い?
このような悩みを持っている方におすすめの本です。
考え方や意識を少しだけずらして、上司を動かし効率よく仕事を進めましょう。というテーマで書かれています。
あなたの時間も、給料も、昇給も結局は上司に決定権がある場合がほとんどです。
それならばこちらから上司を思い通りに動かしあなたの都合のいいように環境を変えていきましょう。
心理学などのテクニックではなく、意外にシンプルな方法で成果を出すことができますよ。
自分を操る超集中力
メンタリストDaigoさん著書のビジネス書です。
本の内容
- 「結果」「スピード」「時間」全てが手に入る
- 疲れたままでも仕事、勉強を最速で終わらせる方法
- 食事・睡眠・運動・時間に分けた即効性の高い18のメンタリズム
時間は有限で使い方次第で結果は大きく変わります。
- 気が散ってしまい、いつも集中が続かない
- 仕事や勉強で毎日疲れてしまう
- プレゼンの本番や、企画の締め切りが近づいてきて切羽詰まっている
このようなお悩みの方は必読の一冊です。
誰にでも平等な24時間をいかに拡張するか。
集中して仕事や勉強、やるべきことに取り組むことができるようになれば、あなたの将来は今の何倍も成長していることでしょう。
この本には具体的かつ、実践的な方法が書かれているので今すぐに行動に落とし込むことができます。
この本を参考にすれば、例え疲れたままでも高い集中力を保つことができ、仕事や勉強が短時間で片付けられるようになります。

転職を考えたときに読むべきおすすめのビジネス本 『コミュニケーション力を向上させたい時』

転職後に必ず必要になるのはコミュニケーション力です。
転職を思いとどまって、今の仕事を続けると決断したとしても必ずコミュニケーション力は必要なスキルの一つです。
- 仕事を円滑に進めたい
- 昇給して給料をもっともらいたい
こう思うのであればコミュニケーション力は上げておくことに越したことはありません。
そんな方におすすめの本はこちらです。
伝え方が9割
伝え方には技術があり、共通のルールがあるということを具体文を使って学べる本がこちら。
本の内容
- 「ノー」を「イエス」に変える技術
- 感動スピーチも、映画の名セリフもこうやれば作れる
- どんな資格よりも、まず伝え方を学べ
- つまらなそうな長文を読みたくなるものに変える
①「デートしてください。」
②「驚くほど美味しいパスタ屋さんがあるのですが行ってみませんか」
どちらも「デート」が目的なのですが、確実に②の方が行ってみようかなと思いやすいですよね。
この本では、どんな言い方をすれば相手から「イエス」を引き出せるのか?を様々な具体例から学ぶことができます。
- 面接でなかなかうまく話せず、受かることができない。。。
- 営業先で契約を取り付けることができない。。。
- プレゼンでなかなかうまく伝わっていない気がする。。。
こういったお悩みの方はやる気や知識だけではなく、伝え方の技術を取り入れることでグッと成果が出やすくなります。
仕事でもプライベートでも使える技術がたくさん書かれているので、言葉や伝え方で人の気持ちを動かしたいと思っている方にはおすすめの一冊です。
人を動かす
話し方教室の講師だったデール・カーネギーが1936年に出版したビジネス書で、あらゆる自己啓発本の原点とも言われている一冊です。
本の内容
- 人を動かす三原則
- 人に好かれる六原則
- 人を説得する十二原則
- 人を変える九原則
カーネギーは人を動かす秘訣はただ一つ「自ら動きたくなる気持ちを起こさせること」と書いています。
- クライアントとの関係を0から築き上げたい方
- 部下の意見を自発的に引き出したい方
- コミュニケーション不足の部署を活性化させたい方
このようなお悩みの方におすすめの本です。
正直、周りの人とコミュニケーションを取れているつもりでも、それが実際本当に正しい方法なのか、人を動かす影響を与えられているかは目に見えない分、気付きにくい部分が多くあります。
「人を動かす」は1936年以降書かれている内容は基本的には変更されていませんが、常にアップデートした内容で出版されるほど、世の中に影響を与えている良書です。
コミュニケーションの本質はいつの時代も変わりません。
コミュニケーションの基礎と人を動かすためにはどのような原則、法則があるのか?具体例と方法、エピソードが多く書かれていますので、順に実践していくことで日々のコミュニケーション力が上がること間違いなしです。
1分で話せ
上司や部下、取引先やお客様に伝えたいことを、わかりやすいストーリーを使って1分間で確実に伝える技術を学べる本がこちら。
本の内容
- 相手は誰か、ゴールはどこか?「伝える」ための基本事項
- 1分で相手に伝える
- 1分で相手にその気になってもらう
- 1分で相手に動いてもらう
仕事では上司への伝達報告はもちろん、会議やプレゼンなどもあるでしょう。
さらには取引先との商談、お客様への営業など短時間で伝え、相手に動いてもらうことをゴールに、1分間でどう話を組み立てればいいかがまとめられています。
- 営業先との交渉がうまく行かない
- お客様との契約がなかなか取れない
- 上司に伝えたいことがうまく伝わらない
- 部下に話が伝わっているかどうか不安
このようなお悩みの方は必読の一冊です。
「理論的な話し方」や「プレゼン」の本に書かれている内容だけでは掴めないポイント、「何倍も伝わり方が変わる」方法が紹介されているので、読んですぐ実践できる内容になっています。
伝える技術はこれから何年先も、どんな仕事でも必ず必要なスキルになるので、今のうちに習得しておくことをおすすめします。
転職を考えた時に読むべきおすすめのビジネス本9選【お悩みテーマ別にご紹介】まとめ

今回は転職前・後に読むべきおすすめのビジネス本9選【お悩みテーマ別にご紹介】をご紹介してきました。
転職を考えるときにはたくさんの悩みが出てきますよね。
- 本当に転職することが正しいのか?
- 転職するとしたらどの会社がいいのだろうか?
- 転職後に給料は下がらないだろうか?
- 転職しなくても給料を上げるにはどうしたらいいだろうか?
- 職場環境が変われば今の会社を続けたいな。
今回ご紹介した本は、これからの将来に悩んで周りに相談がしにくい方、空き時間で色々情報を得たい方、転職に失敗したくない方にとってきっとヒントになるはずです。
将来後悔しないためにも、転職前に様々な情報に触れることはこれからの選択肢を大きく広げてくれます。
ぜひ、気になった本があれば手にとってみてください。
最後に今回ご紹介した本をまとめておきます。
今回は以上です。
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