アルバイト

飲食店のアルバイトはキツイ?現役経営者が裏側を教えます!

きつね君
きつね君
バイトしたいんだけど、飲食店ってキツイって言われるけど実際どうなんだろう??楽しく働けたりするのかな?

飲食店経営をしているタカタカといいます。

飲食店のアルバイトというと、今の時代ニュースなどでは「人気のない仕事」と取り上げられることが多いですよね。

ですが、飲食店で働いている人も世の中にはたくさんいますし、もし本当に大変な仕事であればすぐ辞めてしまって飲食店もどんどん潰れていくでしょう。

この記事では

飲食店の仕事内容…どんな仕事をするの?

勤務時間…どれくらい働けるんだろう?希望通りに働けるかな?

給与…飲食店の時給について

飲食店で働くメリット・デメリット…飲食店で働くとこんなことがあるよ

今回はそんな飲食店のアルバイトの疑問についてお話していきます。

ではいってみましょう!

飲食店アルバイトの仕事内容とは?

飲食店といっても業態は様々ですので、働くお店によって仕事内容は変わってきます。

居酒屋・カフェ・ラーメン屋・ファミレス・大手チェーンなどなど。業態によって、仕事の内容や勤務時間も変わってきます。

今回は居酒屋・カフェについて詳しくお話していきます。

カフェのホール業務

①フロアの清掃 開店前の床清掃・トイレ清掃など(閉店後にする場合もあり)
②テーブルセッティング カトラリーやメニューのセッティング
③お客様ご案内 来店されたお客様をテーブルにご案内
④オーダー取り 注文を受け、キッチンに流す
⑤料理提供 キッチンで出来上がった料理やドリンクを提供する
⑥お会計 レジ業務
⑦バッシング 食べ終わった食器を片付け、次のお客様の為の準備

カフェのホールは基本的にこの①~⑦の繰り返しです。流れさえ覚えてしまえば難しいことはそれほどありません。

ではつぎはキッチン業務を見てみましょう!

①キッチンの立ち上げ キッチンの機械の電源やスイッチを入れ稼働させる
②料理の仕込み 当日提供する料理の下準備をする
③オーダー調理 オーダーを仕上げる
④食器洗浄 使用した調理器具・使用済みの食器の洗浄
⑤翌日の仕込み 当日使った食材の補充と翌日の仕込みをする
⑥キッチン清掃 キッチン全体の清掃を行う

小さな個人店の飲食店ではホール・キッチン業務どちらも覚える必要があるでしょう。

逆に大手チェーン店になると、作業量が増えますので基本的にはどちらかになります。どちらをメインに働くかは面接時に話がありますので、ある程度考えていく方がいいかもしれません。

もちろん勤務がスタートしてからの変更も可能なので、あまり深く考える必要はないですよ。

飲食店アルバイトの勤務時間

飲食店アルバイトの募集勤務時間は、お店の営業時間現在働いているアルバイトさんがいらっしゃるので様々です。

それぞれのアルバイト募集要項欄に

週2以上・1日3時間以上

短時間勤務からフルタイム勤務も選べます!

などと書いてある場合が多いですよね。

このように書いてある場合は基本的に最低ラインと思って頂いて大丈夫です。

お店側としては「大学生」・「掛け持ちでアルバイトを考えている人」を探している場合やあと1人~2人を採用したいと考えている場合が多いでしょう。

 

きつね君
きつね君
もっと週5位働きたいと思っているんだけど、週2回しか働けないのかなぁ??

このような不安もあるかもしれませんね。

 

お店側の募集条件が週2以上と書いてあれば、週5働くことは基本的に可能ですし、3時間以上と書いてあれば、営業時間にもよりますが、6時間以上の勤務時間で組んでもらうことも可能です。

裏側の話になりますが、お店としては出勤日数が多いスタッフの方が非常に重宝されます。

出勤日数が少ないスタッフよりも、多いスタッフの方が覚えるスピードが確実に速いですし、仕事を安心して任せられるようになるまでの期間が短いことがとても助かります。

飲食店の仕事はそれほど難しくはないのですが、週1で3時間しか働けないスタッフだと、ある程度覚えるまでに数か月かかることも普通です。

お店としては、より多く出勤してくれるスタッフを優先的にシフトを増やす事は自然の流れになるので、やる気がある方はどんどん要望していきましょう!

飲食店アルバイトの給与について

飲食店アルバイトの給与(時給)もお店によって様々ですが、

大手チェーン店…1,000円以上

個人飲食店…900円以上

が基本となります。もちろんこれ以上低い所もありますがであれば避けておいた方がいいでしょう。現在では最低でも900円からが平均になります。

仮に週2日、1日3時間で一か月の給料を見てみましょう。

時給900円×3(1日3時間)×2(週2日)=5,400円

5,400×4(4週間)=21,600円

毎週2日3時間働くと21,600円稼ぐことができます。

もし仮に22時以降勤務となれば、時給は深夜料金になり通常900円であれば、1,25倍の時給になります。

22時から1時まで働くとなった場合は

1,125(900×1.25)×3(時間)=3,375円

900円で働くよりも3時間で675円UPです。

*22時以降深夜手当で1.25倍に時給がアップすることは法律で義務になっていますので、もしUPされない場合は労働局に連絡するか、辞めることを考えてください。

飲食店アルバイトのメリット

飲食店で働こうか迷っている方が一番気になる部分かもしれませんね。

飲食店でアルバイトをすると様々な部分で成長することができます。接客技術だったり調理技術も上がりますので、今後の人生に非常にプラスになります。

メリット1・自分の働きたいペースで働ける

飲食店のアルバイトは出勤日は基本的に自己申告制になります。

自己申告制とは「自分の働きたい日を申告し、シフトに組み込んでもらうこと」です。

お店によって、半月ごとにシフトを組む場合やひと月でシフトを組む場合と様々ですが、アルバイトの希望休などを考慮してシフトを組むことがほとんどです。

きつね君
きつね君
今月はお金が欲しいからたくさんシフト入りたい!
きつね君
きつね君
来月は予定が多いので週3に減らしてほしい

このような要望で全然OKです。

ただ、休みを増やしたい場合や退職の予定がある場合などは少し早めに伝えられると、シフトを組むスタッフも作りやすくなるので事前にスケジュールを把握しておきましょう!

 

メリット2・対人能力が上がる

飲食店のアルバイトで成長できる部分の1つが対人能力です。

特にホールスタッフになるとアルバイト中ほとんどの時間が接客になります。カフェや居酒屋などの飲食店には様々なお客様が来店されます。

ホールスタッフはよくしゃべる奥様、強面の怖そうなおじさん、元気な大学生、3世代のご家族などたくさんのお客様に対しいつも一定のサービスを行います。もちろん元気に笑顔で行うことがベストです。

優しいお客様もいれば、からんでくるお客様もいます。褒められることもあればクレームもあるでしょう。

飲食店ではそういった経験をたくさんするので、こういう方にはこんな対応がいいなとか、こういう言葉遣いはいけないんだなとか、基本的なマナーや礼儀を学ぶことができます。

常にたくさんの大人の方を相手にする仕事なので、自然と大人に対しての免疫力も上がり、高校生や大学生など若い方でコミュニケーション力UPや、礼儀マナーを知りたいという方にはとてもおすすめできます。

さらに長くお店に勤めることで、アルバイトリーダーになることもあるかもしれません。役職が上がれば時給も上がりますし、アルバイトをまとめるスキルも同時に身に付けることができます。

人をまとめるスキルを手に入れることができれば、後々別のお店で働く場合や将来新しい会社に就職する際に非常に使えるスキルになります。

メリット3・新しい出会いがある

飲食店で働くと様々な出会いがあります。

同じお店で働く仲間はもちろん、先輩やオーナーなど今まで知り合えなかった役職の人々との交流が増えます。

今まで同世代の友達しかいなければ、新しい出会いによってさまざまな価値観に触れることができます。飲食店で働くアルバイトの年齢は様々ですし、経歴も様々です。

そういった方々の話を聞くことによって、大きく言えば人生の価値感が変わることがあったり、将来進むべき道が見えたり、今働いているお店で正社員の話を受けたりなど、アルバイトをしなければ体験できなかったことが日常の中で起こる機会が増えていきます。

さらに飲食店はチームワークが非常に大事な仕事になるので一体感も生まれやすく、一生の付き合いになる友達ができることもあります。

もちろんお客様との出会いもたくさんあります。

僕のお店でいうと、ホールスタッフがお客様として来ていた建設会社の社長から社員に来ないかとスカウトされていました(笑)。

お客様からたくさんの情報をもらうことも多く、おいしいお店の情報や近くのイベント、人の紹介などもあります。

全てがいい出会いではないかもしれませんが、こういったふと起こる出会いも楽しめるのがメリットの1つと感じます。

メリット4・まかないが食べられる

これはもうおなじみですね。

飲食店のアルバイトはまかないが食べられます。

食費を使いたくない人や、そのお店の料理が大好きな人にはとてもお得なメリットですよね。

基本的には1日食ですが、お店によったり勤務時間によって変わります。スターバックスでは1日3杯まで好きなドリンクが飲めるそうです。好きな方にはとても嬉しいまかないですよね。

まかないなのでメニューにないものも多く食べられます。お店にある材料で好きなものを作ったり、新メニューの試作などもありますし、まかない用のメニューもあります。

飲食店アルバイトのデメリット

ここからは飲食店アルバイトのデメリットをいくつか書いていきます。

デメリット1・ピークタイムや繁忙期は非常に忙しい

飲食店にはピークタイムがあります。

主婦やビジネスマンが来店するランチタイム(11時から14時)、夜のお店ではディナータイム(18時から24時)特に金曜土曜は非常に忙しくなります。

また、お盆や年末年始など連休時やイベント時もお客様の来店は多くなります。

ホールスタッフは次から次に来るお客様を案内し、オーダーと提供を繰り返し、すぐに片付け次のお客様をご案内しまた繰り返しオーダーと提供を行います。

キッチンでは次から次へとオーダーが飛んでくるので、もうてんやわんやです(笑)まさに飲食店の裏側が「戦場」になります。

そんな忙しいときこそ「料理の提供はさらに早く」というルールがあるので、より焦ることもあり全員がピリピリしがちになります。

接客にしろ調理にしろスピードと効率が求められるので、体力も頭も使うのでとても疲れます。

そんな忙しい日を乗り越えた時の全員の達成感も楽しいところの1つではありますが、全員で力を合わせ協力することがとても大事になります。

デメリット2・立ち仕事なので体力を使う

飲食店でのアルバイトは、出勤してから退勤するまで休憩時間以外はずっと立ちっぱなしの仕事です。

日常的に歩いていたり、運動している人にとってはあまり苦ではありませんが、運動を全くしない方や、立ち仕事を今までしたことが無い方にとっては慣れるまでが大変かもしれません。

料理の提供ではテーブルの往復を繰り返しますし、ドリンクの提供では重いグラスをいくつも同時に提供することもあります。

アルバイトを始めてすぐのころは体力的にも精神的にも疲れてクタクタになってしまうこともありますが、自然に慣れてくることなのであまり深く考えることはありません。

忙しいときや大変な時は同僚や先輩が助けてくれるはずです。

飲食店アルバイトはキツイ?まとめ

今回は飲食店アルバイトがどのようなものかについて記事にしましたが、どんな仕事にもメリットデメリットはありますし、楽しいことつらいことはたくさんあります。

僕自身、飲食店がブラックというのはもう過去の話のように感じています。今は多くのお店が働きやすい環境作りにシフトしています。

飲食店でアルバイトをすると、

自分の働きたいペースで働ける

対人能力が上がる

新しい出会いがある

まかないが食べられる

お金以外にこういったメリットがあり、自分自身成長できることは間違いない仕事です。

困ったことがあっても、お店の同僚や先輩が助けてくれますし、続けていくことができれば自信にも繋がります。

大変なこともありますが、あまり深く考えずに飛び込んでみるのもいいと思います。

一つの人生経験として飲食店アルバイト試してみませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました!